家族で鍵を使う

家族で鍵を使うことによって、防犯に対する意義が生じる

鍵は家族揃って持ち運びをするため、キーホルダーも必需品です。自宅の玄関扉を開けるためにも、マイカーの扉を開けるためにも使うため、1人で10個以上の鍵を持ち歩くことも珍しくありません。特に大切な鍵の紛失を防ぐために、予備のスペアキーも作っておくことが一般的です。スペアキーがあれば、万が一の事態でも早急に対応できます。

子供にも玄関の鍵を持たせておくことが多くなっているわけは、共働きの夫婦が増えているためです。子供に持たせる場合には、管理方法をしっかりと教えておく必要があります。さらに、鍵のかけ忘れを絶対にさせないように教育することも大切です。施錠を忘れてしまったときに空き巣に入られることもあるため、家族が協力して防犯対策を実践していく必要があります。

家族で揃って鍵を利用していても、錠前が劣化してしまうと十分に機能しなくなります。錠前は経年劣化をするものですから、永遠に使い続けることはできません。ワンロック式で防犯性能に問題がある場合には、ツーロック式に変えることがおすすめです。ツーロック式の錠前を装着して、複雑な構造にすれば簡単には破ることができません。窃盗犯や空き巣犯が嫌うような鍵を使うことが、犯罪の抑止につながります。